2009年09月07日

ありがとうのわ 9

【あとがき】


この脚本は、小さいお子様でも、
演じやすいように、
場面転換や構成を単純化しています。
台詞は朗読でも歌でも構いません。

この劇を通じて、身体に障害がある事は、
決して悲しい事ではなく、
個性の一つとして存在し、
不便なだけで、不幸ではなく、
誰もが幸せな人生をおくる事ができる事を
知って頂きたいです。

不便な障害は、助けやアイディアがあれば、
違う形で同じようにできる事を、
考える機会にして頂きたいと思っています。

障害を差別化せず、
同じ仲間として支え合い、
どんな障害でもみんなで熟せる力を、
養って頂けたら幸いです。

脚本を読まれて、
物理的に無理だろうと、
思われた方も多いと思います。

どうしたら、この脚本のように、
障害で諦めていた事ができるようになるのか、

それを演じる皆様で考えて頂いて、
実際に障害をもった方々にも、
ヒントとしてメッセージを発信して頂けたら幸いです。

そして、その「ありがとう」の輪が、
一人一人を思いやり、大切にし、
支え合っている事を、感じて頂けたら、
この劇の最大の醍醐味になると思います。


だから、あえて演出の指示を入れませんでした。

是非、オリジナリティあふれる作品にして頂きたいです。

私達はこうして障害を熟したと、
発表の場にして頂けたら幸いです。

障害は決して不幸じゃない。
不便なだけです。

そして、それをみんなで支え合ったり、
知恵を出し合ったり、
協力しあう事は、
人を大切に思い、
その支えられた方も、違う誰かを支えている事、
こうして“ありがとうのわ”は、
大きく広がっていき、世界平和に繋がる事を
感じて頂きたいと思います。

是非、素敵な劇にして下さい。


2009年9月吉日。


posted by かもめのジョナサン at 19:13| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがとうのわ 8

みんな

「耳が聞こえないサルは、目がみえないウサギと出会って

うたやことばを、おぼえたよ。

目が見えないウサギが、腕がないフクロウと出会って

もじやいろを、おぼえたよ。

腕がないフクロウが、足がないゴリラと出会って

おえかきやねんどを、おぼえたよ。

足がないゴリラが、話しができないウマと出会って

かけっこやなわとびを、おぼえたよ。

話しができないウマが、怖がりのネズミと出会って

うたやおしゃべりを、おぼえたよ。

怖がりのネズミはみんなに出会って

あめやかぜから、まもってもらえたよ。

そして、おおきなおおきな

ありがとうのわになったよ。」


〜完〜


posted by かもめのジョナサン at 10:13| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

ありがとうのわ 7

【シーン6 怖がりのネズミ】


ナレーション「怖がりのネズミは、悩んでいました。」

ネズミ「ぼくはおしゃべりがじょうずだけど、こわがりだからこまちゃうなぁ…」

ナレーション「そこへ、みんながやって来ました。」

みんな「みんなでまもってあげるよ」

ネズミ「ありがとう」

みんな「怖がりのネズミは、
みんなに、
であったよ。

みんなと、ネズミは、
いつもいっしょ

あめやかぜから、まもってあげたよ。」

ネズミ「ありがとう」

みんな「どういたしまして」

みんな「ありがとうのわが広がったよ」


posted by かもめのジョナサン at 22:05| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

ありがとうのわ 6

【シーン5 話しができないウマ】


ナレーション「話しができないウマは、悩んでいました。」

ウマ「(わたしはアシがはやいけれど、はなしができないからこまちゃうなぁ…)」
(ジェスチャーで)

ナレーション「そこへ、怖がりのネズミがやって来ました。」

ネズミ「キミのクチになってあげるよ」

ウマ「(ありがとう)」
(ジェスチャーで)

みんな「話しができないウマは、
怖がりのネズミに、
であったよ。

ウマのクチになったネズミは、

いつもいっしょ

うたやおしゃべりを、おしえてあげたよ。」

ウマ「(ありがとう)」
(ジェスチャーで)

ネズミ「どういたしまして」

みんな「ありがとうのわが広がったよ」


posted by かもめのジョナサン at 18:32| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

ありがとうのわ 5

【シーン4 足がないゴリラ】


ナレーション「足がないゴリラは、悩んでいました。」

ゴリラ「ぼくはちからもちだけど、アシがないからこまちゃうなぁ…」

ナレーション「そこへ、話しができないウマがやって来ました。」

ウマ「(キミのアシになってあげるよ)」(ジェスチャーで…)

ゴリラ「ありがとう」

みんな「足がないゴリラは、
話しができないウマに、
であったよ。

ゴリラのアシになったウマは、

いつもいっしょ

かけっこやなわとびを、おしえてあげたよ。」

ゴリラ「ありがとう」

ウマ「(どういたしまして)」(ジェスチャーで…)

みんな「ありがとうのわが広がったよ」



posted by かもめのジョナサン at 22:13| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

ありがとうのわ 4

【シーン3 腕がないフクロウ】


ナレーション「腕がないフクロウは、悩んでいました。」

フクロウ「ぼくはくらやみでもメがみえるけれど、ウデがないからこまちゃうなぁ…」

ナレーション「そこへ、足がないゴリラがやって来ました。」

ゴリラ「キミのウデになってあげるよ」

フクロウ「ありがとう」

みんな「腕がないフクロウは、
足がないゴリラ
に、
であったよ。

フクロウのウデになったゴリラは、

いつもいっしょ

おえかきやねんどを、おしえてあげたよ。」

フクロウ「ありがとう」

ゴリラ「どういたしまして」

みんな「ありがとうのわが広がったよ」


posted by かもめのジョナサン at 14:57| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

ありがとうのわ 3

【シーン2 目が見えないウサギ】


ナレーション「目が見えないウサギは、悩んでいました。」

ウサギ「わたしはたかくとべるけど、メがみえないからこまちゃうなぁ…」

ナレーション「そこへ、腕がないフクロウがやって来ました。」

フクロウ「キミのメになってあげるよ」

ウサギ「ありがとう」

みんな「目が見えないウサギは、
腕がないフクロウに、
であったよ。

ウサギのメになったフクロウは、

いつもいっしょ

もじやいろを、おしえてあげたよ。」

ウサギ「ありがとう」

フクロウ「どういたしまして」

みんな「ありがとうのわが広がったよ」


posted by かもめのジョナサン at 21:26| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

ありがとうのわ 2

【シーン1 耳が聞こえないサル】


ナレーション「耳が聞こえないサルは、悩んでいました。」

サル「ボクはすばしっこいけど、ミミがきこえないからこまちゃうなぁ…」

ナレーション「そこへ、目がみえないウサギがやって来ました。」

ウサギ「キミのミミになってあげるよ」

サル「ありがとう」

みんな「ミミがきこえないサルは、
メがみえないウサギに、
であったよ。

サルのミミになったウサギは、

いつもいっしょ

うたやことばを、おしえてあげたよ。」

サル「ありがとう」

ウサギ「どういたしまして」

みんな「ありがとうのわが広がったよ」


posted by かもめのジョナサン at 16:15| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがとうのわ 1

タイトル:

ありがとうのわ

登場人物:

●耳が聞こえないサル

●目が見えないウサギ

●腕がないフクロウ

●足がないゴリラ

●話しができないウマ

●怖がりのネズミ


劇の流れ:


@耳が聞こえないサルが、目がみえないウサギと出会う

A目が見えないウサギが、腕がないフクロウと出会う

B腕がないフクロウが、足がないゴリラと出会う

C足がないゴリラが、話しができないウマと出会う

D話しができないウマが、怖がりのネズミと出会う

E怖がりのネズミはみんなに守ってもらう


あらすじ:


『耳が聞こえないサル』が、悩んでいると、
『目がみえないウサギ』が、
「君の目になってあげるよ」と言いました。

『目が見えないウサギ』が、悩んでいると、
『腕がないフクロウ』が、
「君の目になってあげるよ」と言いました。

『腕がないフクロウ』が、悩んでいると、
『足がないゴリラ』が、
「君の腕になってあげるよ」と言いました。

『足がないゴリラ』が、悩んでいると、
『話しができないウマ』が、
「君の足になってあげるよ」と伝えました。

『話しができないウマ』が、悩んでいると、
『怖がりのネズミ』が、
「君の声になってあげるよ」と言いました。

『怖がりのネズミ』が悩んでいると、
みんなが、「君を守ってあげるよ」と言いました。


※この話はフィクションです


posted by かもめのジョナサン at 00:23| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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