2009年10月08日

輪廻転生 9

【シーン7 黄泉の国】


…戦死したタケルは黄泉の国へたどり着いた
(このシーンは抽象的に)…


タケル「これが黄泉の国か…」


…幻想的な風景が広がる…


飼い犬コロ「黄泉の国…僕は死んでしまったのか…」


…野良猫達も黄泉の国へたどり着いたようだ…


ミケ「おい、ここって黄泉の国じゃねぇのか?」

ブチ「やっぱり、俺達死んじまったんだなぁ…」

トラ「おいらの一生は、悔いだらけだぜ…」

タマ「現世に悔いを残した者は、輪廻転生するって聞いた事ない?」

クロ「あるある!でも…どうすれば生まれ変われるの?」


…家畜達もたどり着いたようだ…


シロ「あら、黄泉の国にたどり着いちゃったわ…」

チャボ「いゃ〜ね…死人がいっぱいいるわぁ…」

クック「うちらも死人やないの…ハハハ」

シロ「そりゃそうだ…ハハハ」

チャボ「これから私達どうなるのかしら…」

クック「釜ゆで?!」

シロ・チャボ・クック「ヒィ〜…」


…三匹で恐怖の余り抱き着いて泣き出す…


タケル「もしかして…コロか…?」

コロ「はい。隣組から処分するように命令されました。」

タケル「惨い事を…」

コロ「タケルさんも戦死されたのですね…」

タケル「あぁ…ハルミに生きて帰ると約束したのになぁ…情けない父親だ…」

コロ「ハルミさんは、タケルさんを信じて待っています。一緒に戻りませんか?現世に…」

タケル「戻れるのか?」

コロ「はい!僕についてきて下さい!」

ミケ「ちょっと待った!その話し本当か?」

ブチ「俺達も連れてってくれよ!」

トラ「俺達には、やり残した事がいっぱいあるんだよ!」

タマ「おばあさん達を守ってあげたいの!」

クロ「あんなバカバカしい戦争なんて、もう終わらせないといけないでしょ?」

タケル「お前達…あぁ、みんなで帰ろう!現世へ!」

シロ「あたい達を忘れちゃいないかい?」

チャボ「力になるよ〜」

クック「食べないでおくれよ〜…」

タケル「あぁ、食べたりなんかしないさ。同志だもんな。」

みんな「ハハハ…」

コロ「では、みなさん行きましょう!」


…それぞれ力強く返事をする。そして現世を目指して歩み出す。…


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2009年09月27日

輪廻転生 8

【シーン6 タケルの死】


…ナツコのもとに、タケルが戦死したと知らせが届いた…


隣組「ナツコさん!タケルさんが戦死したそうよ!名誉ある死を決して無駄にしてはいけませんよ!私達も精進しましょう!」

ナツコ「なんですって…そんな馬鹿な事があってたまるもんですか!!何かの間違いです!」

隣組「ナツコさん!しっかりしなさい!!」

ナツコ「そんな…そんな馬鹿な…」

隣組「タケルさんは、お国のために名誉ある死をむかえられたのよ!」

ナツコ「なにがお国のためよ…なにが名誉ある死よ…いい加減にして!!」

隣組「ナツコさん!あなたこそしっかりしなさい!」

ナツコ「帰って!!もう帰ってちょうだい!!」


…ナツコは玄関から隣組の人を追い出す。その後崩れ落ちるように床に倒れ込む。…


ワタル・ハルミ「お母さん!!」


…ワタルとハルミは、母のもとへ駆け寄る。…


ワタル「お母さん…大丈夫ですか?」

ナツコ「大丈夫よ…お父さんが死ぬわけないわ…あなたたちを残して、死ぬはずがない…」

ハルミ「そうよ!お母さん!お父さんはハルミに約束したもん!生きて帰るって!」

ナツコ「そうよね…きっと帰ってきて下さるわよね…」

ワタル「信じて待ちましょう。」

ナツコ「ありがとう…ワタル、ハルミ…」


…三人は抱き合って号泣する…


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2009年09月25日

輪廻転生 7

【シーン5 家畜の運命】


…民家の脇で暮らしていた家畜達は、逃げる事もできず、ただ、ただあわてふためいていた。(この場面はコミカルな感じで)…


シロ「私達…人間に捨てられたのかしら…」

チャボ「そんな事言うもんじゃないよ!ずっとお世話になってただろ?」

クック「でもさ、人間は防空壕に避難してるのに、私達はほったらかし…」

シロ「もう何日も餌を食べてないよ…」

チャボ「確かにそうだけれども…」

クック「私達忘れられたんだよ…きっと…」


…三匹抱き合っておいおい泣いている…


シロ「泣いてる場合かぁ?」

チャボ「そうだ!私達も避難しなきゃ!!」

クック「避難ってどこへ??」


…アイデアが浮かばす、また三匹抱き合っておいおい泣く…


シロ「やっぱり死んでしまうの…私達…」

チャボ「まぁ、家畜だから、いつかは食われて死んじまうけどさ…」

クック「爆弾で丸焼きは嫌ダァーッ!」


…また三匹抱き合っておいおい泣く。そこへ空から爆弾が落ちてきた…


シロ「もうだめダァーッ!」

チャボ「鶏の丸焼きは嫌ダァーッ!」

クック「鳩の丸焼きは旨くないわヨォーッ!」


…辺りが真っ暗になり、三匹は倒れていた…


シロ「うちもう駄目…」

チャボ「私もあかんわ…」

クック「ピッピッピッピー…ご臨終です。」


…三匹抱き合っておいおい泣いてる…


シロ「今度生まれてくる時は、人間になろうな!」

チャボ「そや!またここで一緒に暮らそ!」

クック「それえぇなぁ♪」

シロ「それではみなさん、あの世で逢いましょう…」

チャボ「あかん…三途の川が見えてきた…」

クック「チ〜ン!ご臨終です」


…こうして賑やかな家畜達も命を落としたのだった…


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2009年09月23日

輪廻転生 6

【シーン4 野良猫の祈り(続)】


…火の海をくぐり抜け、おばあさんのいる防空壕へたどり着いた…


アキコ「さっちゃん!早く早く!」

サチエ「待ってあきちゃん!息が切れて…」

アキコ「もう駄目だわ…零戦が…」


…飛行機の音がどんどん近づいてくる…


サチエ「あきちゃんだけでも逃げて!私はもうだめ…」

アキコ「あなたを残して逃げられないわよ!ほら頑張って!!」


…逃げ遅れたアキコとサチヨが攻撃されそうになっている…


ミケ「ばぁさん!危ない!」

ブチ「何とろとろしてやがる!」

トラ「もう間に合わねぇ!!」

タマ「零戦が…」

クロ「あっ!危ない!!」


…一発目の爆弾は、運よく当たらなかった…


ミケ「急げみんな!!」

ブチ「次の爆弾も落としやがった!」

トラ「もう駄目だ!」

タマ「おばあさんを助けましょう!」

クロ「私達が盾になるわよ!!」


…みな、おばあさんに向けて飛び立った…


…激しい爆音と共に、辺り一面一瞬見えなくなる…


…暗闇の中からアキコとサチエを、身体を盾にし守ってくれた野良猫達がいた…


サチヨ「あなた達、いつも来ていた猫達ね…私達を守ってくれたのね…」


…サチヨはボロボロになった野良猫達を抱き抱えた…


ミケ「ばぁさん…大丈夫か?…」

サチエ「あぁ…あなた達のお陰で傷一つないわよ…」

ブチ「よかったな、ばぁさん…」

トラ「とろとろしてんじゃねぇぞ…」

サチヨ「あなたたち…こんなにボロボロになって…」

タマ「おばあさんが無事ならそれでいいの…」

クロ「いつも餌くれたでしょ、ありがとね…」

サチヨ「…」


…サチヨは野良猫達を抱き抱えボロボロ泣いた…


ミケ「なぁ、ばぁさん…ばぁさんにお願いがあるんだ…」

ブチ「こんな無意味な戦争を終わらせて欲しいんだ…」

トラ「なんも得るもんがねぇ、この戦争を…」

タマ「おばあさんなら私達の声聞こえるでしょ…」

クロ「命の声を…」

サチヨ「こんな酷い話しがあったらいけないわよね…人間の身勝手な行為で、あなたたちが傷ついて…こんな事、もう二度とあったらいけないよね…私に任せてちょうだい…きっと終わらせてみせるから…安心しておやすみ…何にももう、心配しなくていいからね…ゆっくりおやすみ…」

ミケ「ばぁさん…頼んだぞ…」

ブチ「ばぁさん…死ぬんじゃねぇぞ…」

トラ「ったくよ…世話のやける奴らだぜ…」

タマ「おばあさん…頼みます…」

クロ「生き抜いてね、おばあさん…」


…一匹ずつ一言声をかけながら、死んでいきました。サチヨに願いを託して…


posted by かもめのジョナサン at 17:39| Comment(0) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

輪廻転生 5

【シーン4 野良猫の祈り】


…空襲をくぐり抜け、やっとおばあさんの家へたどり着いた…


ミケ「ばぁさん、大丈夫か!」

ブチ「もぬけの殻だなぁ」

トラ「きっと防空壕だぜ」

タマ「防空壕には人がたくさんいるわ」

クロ「防空壕にとりあえず行ってみようよ」

ミケ「そうだな!とりあえず、ばぁさんを見つけるのが先だ!」

ブチ「よし!早く行こうぜ!もうじきここも攻撃されちまうぜ!」

トラ「そうだな、急ごうぜ!!」

タマ「路地は火の海よ!ここで水を浴びて行きましょう!」

クロ「そうだね!そうしようよ!」


…みな、池の水で身体を濡らし、急いで防空壕へ向かった。…


posted by かもめのジョナサン at 16:25| Comment(0) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

輪廻転生 4

【シーン3 野良猫の運命】


…毎晩のように空襲があり、
野良猫達は逃げ回る日々が続いていた…


ミケ「くそ!毎晩、毎晩、空襲しやがって!」

ブチ「ったくよぉ…人間は何を考えてやがる。同じ人間同士で殺し合いしやがって…」

トラ「ほんとだよな…自分で自分の首を絞めてるようなもんだぜ…」

タマ「私達…どうなるのかしら…もう食べるもんもありゃしない…」

クロ「ほんとよね…どうしたらいいの…うちら…」

ミケ「俺…隣のばぁちゃんがいつも飯食わしてくれてたからよ…守ってやりてぇんだ…」

ブチ「マジで言ってんのかよ?!」

トラ「人間が勝手に戦争してんだろ?なんであいつらを助けなきゃなんねぇんだよ?!」

タマ「私もおばあさんには、よくしてもらったわ…」

クロ「うちも…おばあさんだけでも、助けてあげたいわね…」

ミケ「俺に力を貸してくれねぇか?」

ブチ「何かいい方法があるのかよ。」

トラ「ミケの頼みなら聞かない訳にはいかねぇだろ?」

タマ「どんな方法があるの?私も協力するわ。」

クロ「ったく、あんた達ってお人よしね…」

ミケ「ありがとう、みんな…。ばぁちゃんに何とか戦争を終わらせる方法がないか、相談してみようと思うんだ。」

ブチ「ばぁさんにか?」

トラ「どうやって相談すんだ?」

タマ「私達の声は、おばあさんには分からないわよ?」

クロ「うち、聞いた事がある。人間には動物の声が聞こえるやつがいるって…」

ミケ「あぁ…あのばぁちゃんなら、きっと聞こえると思うんだ…」

ブチ「…難しそうだけど、やってみっかぁ!」

トラ「おぅ!そう来なくっちゃ!」

タマ「私も力になるわ!」

クロ「うちも力になるよ!」

ミケ「みんなありがとう!」


…野良猫達はおばあさんのもとへ急いだ…


posted by かもめのジョナサン at 23:05| Comment(0) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

輪廻転生 3

【シーン2 飼い犬の運命】


…戦時中は食べ物が少なく、
飼い犬達は、処分するよう命令されていた。…


ナツコ「ワタルとハルミ、少し話しを聞いてちょうだい。」

ワタル「なんでしょうか…」


…二人共、母の様子を伺うように座る…


ナツコ「隣組の人からの命令で、飼い犬を処分するように言われたの。
今は、人間が食べるだけで精一杯なの。
許してちょうだいね…」

ハルミ「お父さんの次は、コロ?
なんでこんな事ばかり…
もう、我慢できないよ!」

ナツコ「ハルミ!お母さんの言う事を聞いてちょうだい!
お母さんだって辛いのよ…」

ハルミ「お母さんのバカ!だいっきらい!!」

ワタル「ハルミ…
今はそんな事を言える時じゃないんだよ。
お父さんはお国のために戦地に向かったんだ。
僕らも堪えないといけないんだ。
分かるよね、ハルミ…」

ハルミ「全然分からないよ!
お兄ちゃんもバカ!だいっきらい!」


…ワタルは唇を噛み締めて、目に涙を浮かべながら、ハルミの頬を叩いた。…


ハルミ「みんなだいっきらい!」


…涙を流しながら、飼い犬のコロの元へ走って行った。…


ワタル「ハルミ!」

ナツコ「そっとしておいてあげなさい…」

ワタル「…そうですね…」


…コロに話しかけるナツミ…


ナツミ「コロ…ごめんね…
ずっとずっと一緒だったのに…
いっぱい、いっぱい助けてくれたのに…
私、コロとお別れしないといけないの…
コロ…私、ずっと忘れないよ…
コロも私の事、忘れないでね…
ずっと、ずっと側にいてね…
ずっと、ずっと…」


…コロを抱きしめながら、泣き続けるハルミ
(暗転)…


posted by かもめのジョナサン at 17:44| Comment(1) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

輪廻転生 2

【シーン1 召集令状】


…時は、第二次世界大戦。
召集令状が父タケルにも届いた。…


兵隊「タケルさんはご在宅か!」

ナツコ「はい、おりますよ。あなた、隣組の方がおみえですよ。」

タケル「はい、何でしょうか…」

兵隊「タケルさんに召集令状が届いております。」


…子供達は心配そうに覗き込んでいる。…


タケル「有り難く承ります…」

ハルミ「お兄ちゃん、あれ何?」

ワタル「…赤紙だ。戦地に行けと命令が下されたんだ。」

ハルミ「え…お父さんが…嫌!そんなの嫌だ!!」

ワタル「…」

隣組「タケルさん!お国のために精進して下さいね!」

タケル「はい…」

ナツコ「待って下さい!主人は病を患っております!
どうか勘弁して下さい!」

隣組「何を言っているの!お国のために戦う事は、名誉な事なのよ!」

兵隊「そんな事を言えば、非国民として牢屋行きだぞ!」

ナツコ「本当に勘弁して下さい!」

タケル「止めるんだ、ナツコ!」

ナツコ「あなた…」

タケル「どうかナツコを許してやって下さい。」

隣組「もう二度とこのような事を言わぬよう、
タケルさんからしっかり話して下さいね!」

タケル「わかりました。」

兵隊「では明朝、港まで来るように。」

タケル「はい、わかりました。」

ナツコ「あなた…」


…兵隊と隣組の人達は、ぶつぶつ言いながら家を出て行く。…


タケル「いつかこの日がくると覚悟はしていた。」

ナツコ「何がお国のためよ!こんな世の中にしたのは、日本国じゃない!」

タケル「よさないか…今は、そんな事を言うんじゃない。」

ナツコ「だって、そうでしょ?本当の事を言って何が悪いの?」

ハルミ「そうよ!お父さんは病気なのよ!
それに戦地に行ったら死んじゃうんでしょ?
帰って来られないんでしょ?嫌!そんなの嫌!」

タケル「ハルミ…お父さんは必ず生きて帰ってくる。
こんなかわいいお前を残して、死ぬわけないだろう?
必ず、帰ってくるからいい子にして待っていてくれるね。」

ハルミ「お父さ〜ん!!」

タケル「ワタル…留守中頼んだぞ。お前達も必ず生きろ。
どんな事があっても、生きてまたこの家で一緒に暮らそう。
それまで、頼んだぞ!ワタル!」

ワタル「はい!お父さんもどうかご無事で…」


…四人抱き合いながら、再会を誓い合う。(静かに暗転)…


posted by かもめのジョナサン at 22:53| Comment(0) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

輪廻転生 1

タイトル:

輪廻転生

登場人物:

【人間界】

●父、タケル

●母、ナツコ

●兄、ワタル

●妹、ハルミ

【動物界】

●犬、コロ

●猫、ミケ

●兎、シロ

●鶏、チャボ

●鳩、クック

劇の流れ:

ある街の話しです。

人間界では、第二次世界大戦という、
人間が人間を殺し合う、
なんとも悲しい時代。

ワタルの父、タケルは、
お国のためにと戦地に向かいました。

非国民だ!と罵られても、
父、ワタルの無事を願う家族。

同じ頃、動物達は、
人間の身勝手な戦争の犠牲になっていました。

貧しくなっていった生活のため、
家畜や飼われていた動物達は、
殺されていきました。

動物達は、なぜこんな事になるのか、
皆目、検討もつきません。

今度、生まれかわったら、
必ず平和な世界にすると誓いながら、
死んでいきました。

生まれかわり、人間の姿になった動物達は、
力を合わせて、戦争を終わらせようとします。

なかなか、上手くはいかないけれど、
確実に平和へと導いていきます。

そして、終戦…。

人間と動物の思いが一つになった時、

この街にも平和の日々が再び訪れました。

もう、二度と戦争はしないと、心に誓いながら…


※この話はフィクションです


posted by かもめのジョナサン at 18:57| Comment(0) | 輪廻転生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

ありがとうのわ 9

【あとがき】


この脚本は、小さいお子様でも、
演じやすいように、
場面転換や構成を単純化しています。
台詞は朗読でも歌でも構いません。

この劇を通じて、身体に障害がある事は、
決して悲しい事ではなく、
個性の一つとして存在し、
不便なだけで、不幸ではなく、
誰もが幸せな人生をおくる事ができる事を
知って頂きたいです。

不便な障害は、助けやアイディアがあれば、
違う形で同じようにできる事を、
考える機会にして頂きたいと思っています。

障害を差別化せず、
同じ仲間として支え合い、
どんな障害でもみんなで熟せる力を、
養って頂けたら幸いです。

脚本を読まれて、
物理的に無理だろうと、
思われた方も多いと思います。

どうしたら、この脚本のように、
障害で諦めていた事ができるようになるのか、

それを演じる皆様で考えて頂いて、
実際に障害をもった方々にも、
ヒントとしてメッセージを発信して頂けたら幸いです。

そして、その「ありがとう」の輪が、
一人一人を思いやり、大切にし、
支え合っている事を、感じて頂けたら、
この劇の最大の醍醐味になると思います。


だから、あえて演出の指示を入れませんでした。

是非、オリジナリティあふれる作品にして頂きたいです。

私達はこうして障害を熟したと、
発表の場にして頂けたら幸いです。

障害は決して不幸じゃない。
不便なだけです。

そして、それをみんなで支え合ったり、
知恵を出し合ったり、
協力しあう事は、
人を大切に思い、
その支えられた方も、違う誰かを支えている事、
こうして“ありがとうのわ”は、
大きく広がっていき、世界平和に繋がる事を
感じて頂きたいと思います。

是非、素敵な劇にして下さい。


2009年9月吉日。


posted by かもめのジョナサン at 19:13| Comment(0) | ありがとうのわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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